アメリカンビンテージ 時代は黄金期


ジーンズ用語を知ろう

作業着としてのジーンズというのは大昔の話で、今はごく当たり前に穿くものでファッションアイテムのひとつです。自分がイメージするようなジーンズがない場合には、自分でオリジナル加工を使用とする人もいます。ジーンズの加工を専門にするメーカーもあるほどジーンズはファッションアイテムのひとつになっています。

お気に入りのジーンズを求めるときに、店員さんにいわれて??となるかもしれませんが、ジーンズ用語があるのでご紹介します。

ジーンズ用語

ストーンウォッシュ
ジーンズのユーズド加工の原点になっていてる洗い加工の手法です。ジーンズを軽石と一緒に洗うことで、石とデニムの表面が擦れてジーンズ全体が中古感のある色落ちになります。この加工を一番最初に始めたのはエドウィンで、1970年代後半に最初に始めました。
なお洗い(ウォッシュ)に関して、色の濃い方から リジッド - ワンウォッシュ(リンス)⇒ ストーンウォッシュ ⇒ ケミカルウォッシュ⇒ブリーチ
という順番になっています。洗い加工はブルージーンズに限らずブラックジーンズなどにも行われています。最近では部分的に色を落としたり、汚れのような染色を加えるユーズド加工もよく行われています。
フラッシャー
新品で販売されている時にジーンズの右ヒップポケットの辺りに取り付けられている、大きな紙製の一種のラベルのことをいいます。
正式にはバックポケットフラッシャーと言います。またフラッシャーとは別に、ベルトループから下げ札が吊るされたりウェストバンドに縫い付けられることもあります。デッドストックにはこのようまものが残っているものが比較的多くなっています。
後染め
製品染めとも言われています。先染めに対する言葉で、布(生地)を織り上げてから染色することです。メーカーから発売されるカラージーンズは大抵、大元がホワイトジーンズなので、これらを後染めして作られています。
ショップによってはブルージーンズをも後染めして販売しています。ブラックジーンズには、全面的に後染めされたリアルブラックと、ブルージーンズの縦糸を黒に変えたブラックデニムで作られるもの(先染め)の2種類があります。
リジッド
防縮加工を施していない、未洗いの状態で出荷されたジーンズのことを指す言葉です。ノンウォッシュや生デニムなどと呼ばれることもあります。また防縮加工デニムであっても、生地に洗いがかけられていないで糊がついたままの生の状態を表します。
ステッチ
縫製糸または、縫製のことです。ジーンズに用いられる縫製は、バータック除くとシングルステッチとチェーンステッチに大きく分けられます。黄色またはオレンジ色の糸が大半ですが、カラージーンズなどではジーンズの色に合わせたステッチも存在しています。その場合にはは糸の色が目立ちにくくなっています。
パッチ
ウエストバンドの後ろにつく革や紙製のラベルのことです。ブランド名やサイズなどが表記されています。復刻版でない古着ではそのデザインや字体からおおよその製造年代を判別することができますが、紙パッチの場合消失したりして困難なこともあります。
コインポケットまたはウォッチポケット
ジーンズ前面右手ポケット上部に付いている、デニムで出来た小さなポケットのことです。もともとは懐中時計を収納するためのウォッチポケットだったので、背広ズボン前面右ポケット内にあるウォッチポケットと同じ目的で付けられていますが、腕時計の普及に伴って使用されなくなっていきました。
現在の名前のとおり硬貨を入れるために使うことも出来ますが、もともと懐中時計1個をぴったり収めるだけの用途で作られていたためにポケットにマチが付けられていないので、実際に硬貨を収納するにはスペースがほとんどないに等しくなっています。結果的に装飾部位として仕様だけが引き継がれています。
リベット
ポケットの端など力のかかる部分を補強するために打ち込まれた鋲のことです。ジーンズ誕生のかなめともいえます。金属製で銅(コパーもしくはカパー。赤銅色)が素材として用いられています。ほかには鉄(黒褐色)やアルミ、ニッケル(銀色)、真鍮などの合金が生地の色などに応じて使われることもあります。また形状もブランドによって異なっています。
カンヌキと呼ばれるバータック(ジグザグのステッチ)で代用される場合もあるため、リベットが無いジーンズも存在しています。1937~1966年のリーバイスジーンズでは、鞍を傷つけないためにバックポケットの補強部分については生地の内側から打たれた「隠しリベット」が用いられていました。1940年代までには股部分にもリベットが施されていました。(クロッチリベット)
スレーキ
フロントポケットの袋布に使用される素材の名前です。堅くて丈夫な綿素材が一般的です。